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コラーゲンとアミノ酸、どちらも肌には大変良い成分として、さまざまな美容商品に含まれています。

このコラーゲンとアミノ酸、いったいどのような関係なのでしょうか。

そもそもコラーゲンとアミノ酸の構造は?

コラーゲン、アミノ酸、この2つの成分は、肌の美しさや健康維持のためには良い成分だということは広く知られている事実です。

どちらの成分も健康美容を対象にした商品には多く含まれる成分で、昨今さまざまな商品が開発されています。

では、コラーゲンとアミノ酸はどのように構成されている成分なのでしょうか。

そもそもコラーゲンという成分は、タンパク質で構成されています。タンパク質で構成されているということは、複数のアミノ酸で作られているということになります。

コラーゲンはタンパク質の一種であり、タンパク質というのは、いくつかのアミノ酸が主原料となってできているという事なのです。

では、コラーゲンというタンパク質は、どのようなアミノ酸で構成されている成分なのでしょうか。

コラーゲンを形成している主原料となるアミノ酸は以下の4種類です。

  • 運動機能などを調整したり、肝臓内の酵素であるグリジン
  • アルコール代謝をスムーズにする作用のあるプロリン、アラニン
  • コラーゲンにしかない特殊なアミノ酸ヒドロキシプロリン

また、コラーゲンにおけるアミノ酸構成比として、グリジンが3分の1で、アラニン、プロリン、ヒドロキシプロリンで3分の2をしめます。

それぞれ重要な働きを持っているアミノ酸で、この4つのアミノ酸が主成分になっていて、その他数十種類のアミノ酸が少しずつ結合してコラーゲンという成分を形成しているのです。

アミノ酸単独の役割とは?

アミノ酸単独の役割は、角質層の潤い保持に関わったり、代謝アップに関係している重要な成分です。

また、高度な運動をスムーズにこなせる脂肪燃焼をサポートしてくれるでしょう。

ちょっぴりややこしい話ではあるのですが、コラーゲンを摂取しても、再びアミノ酸に分解されます。

そこから再びコラーゲンに生成されるのですが、この時、ビタミンCがしっかり関与する事で良質なコラーゲンがしっかり生成されるでしょう。

アミノ酸、コラーゲンの間には、ビタミンCが重要な役割をしていると考えられるのです。詳しくは「コラーゲンとビタミンC、それぞれの役割と2つの成分の関係性に迫る」でも解説しています。

ヒドロキシプロリンを多く含むコラーゲン商品が話題!

コラーゲンゼリーや、コラーゲン粉末コラーゲンドリンクなどのCMや媒体では「ヒドロキシプロリンを豊富に含んでいるとてもクオリティの高いコラーゲン商品ですよ」というようなアピールがなされているコラーゲン商品も少なくありません。

ヒドロキシプロリンは、コラーゲンやエラスチンにしか含まれていない特殊なアミノ酸です。

最近はこのヒドロキシプロリンを多く含んでいるコラーゲン商品に注目が集まっているのです。

特殊なアミノ酸成分ヒドキシプロリンとは?

ヒドキシプロリンとは、必須アミノ酸には含まれていませんが、コラーゲン内で、コラーゲンの安定化をはかる重要なアミノ酸です。

コラーゲンやエラスチンにしか含まれないという、まさにコラーゲンのための専属アミノ酸と言っても過言ではありません。

また、別の顏として、心筋の合成にも携わるため、現代の病気として増加中の心筋梗塞の予防や、頭皮を柔らかくする効果で抜け毛防止にも効果をもたらしてくれるでしょう。

頭皮とコラーゲンについては「コラーゲンで育毛効果を倍増!頭皮のコラーゲン不足を解消しましょう!」も参照してみてください。

副作用

ヒドロキシプロリンがコラーゲンを安定させるからと言って、過剰に摂取しては危険です。細胞の結合が弱くなり壊血病などを引き起こす事があります。

ですが、コラーゲン商品の適量を守って飲用していれば摂取し過ぎるという心配はありません。コラーゲンの過剰摂取で副作用はある?」でも解説しています。

ヒドロキシプロリンを多く含む食材とは?

ヒドロキシプロリンは、同じくコラーゲンを構成するプロリンに酵素が働いてヒドロキシプロリンになるため、プロリンを多く含む食べ物を積極的に摂取すると効果的でしょう。

プロリンを多く含む食品は大豆製品ゼリー、カツオ、豚肉、乳製品などがあげられます。

ですが、食材からであれば、たくさんの量を摂取しなければならないため、効率性にかけます。

コスト面や、効率性を考えれば、やはりプロリンやヒドロキシプロリンの含有量の多いコラーゲン商品をコツコツ摂取するのがベストでしょう。

体内でのアミノ酸、コラーゲンの重要性

体内にコラーゲンが摂取されると、分解されて、最小単位であるアミノ酸になります。

最小単位になったアミノ酸は、体の各所で活躍する成分になりますが、そもそもコラーゲンは分子量が大きいうえに、体に吸収されにくいという性質があるため、摂取したコラーゲンのすべてを有効に活用すべく吸収できるというわけではありません。

ですから、「肌のハリを回復させたい!」「にツヤを与えたい!」「関節をスムーズに動かしたい!」など、ピンポイントでコラーゲンを利用させることはなかなか難しいでしょう。

ですが、コラーゲンを摂取することは絶対に無駄ではありません。継続して摂取していれば、気になる部位にも必ず効果は現れるのです。

吸収されにくいコラーゲンを、どうやって必要な分確保するか、この点をしっかりと押さえておくことが、健康維持や美容にとって最も重要な事だということになるのです。

そこで、ぜひ試してほしいのが、分子を小さくした低分子化したコラーゲンの摂取です。

コラーゲンペプチドとも呼ばれているものもあり、これらはコラーゲンの中でも分子量が小さいため、吸収性にはかなり期待が持てます。

より吸収しやすい形の低分子化コラーゲンを配合した商品が、現在では豊富に開発されています。こうした商品を選ぶことで、効率の良いコラーゲン摂取をおススメします。

コラーゲン商品とアミノ酸商品どちらが効率よく摂取できる?

では、コラーゲン商品とアミノ酸の商品、どちらが効率よく摂取できて、総合的な効果が得られるのでしょうか。

様々なコラーゲンの分子量などを背景に見ていきましょう。

各コラーゲン商品の分子量

現在、コラーゲン商品として販売されているコラーゲンは以下にあげるようなものです。上から下にいくに連れて分子量が小さくなります。

これらのデータから、効率よくコラーゲン商品を摂取するのであれば、ペプチドコラーゲン以下のものをセレクトすると良いでしょう。

3000以下が最も吸収されやすい!

実は体内に吸収されやすい分子量は3000以下と言われています。

コラーゲンの分子量で言えばペプチドコラーゲン低分子コラーゲンの商品が理想的と言えるでしょう。

また、ペプチドについては「今話題のトリペプチド、ジペプチドとは?知ればコラーゲン摂取が変わるトリペプチドとジペプチドのスゴさ」もあわせてチェックしてみてください。

アミノ酸は、これらのコラーゲンよりもさらに分子量が小さく、吸収率が良いです。であれば、「はじめからコラーゲンよりもアミノ酸商品を使用した方が一番良いのでは?」と思う方も多いかもしれません。

しかし、アミノ酸商品には、コラーゲンとは無関係なアミノ酸まで含有されるため、本当にコラーゲン目的で摂取したい!と思う人ならば、コラーゲン分子量の小さめな商品を使うのがベストでしょう。

もちろん、用途によっては、コラーゲン商品、アミノ酸商品を併用しているユーザーもいます。

まとめ

コラーゲンとアミノ酸には深いかかわりがあります。

アミノ酸の中でもコラーゲン安定化のためにしっかり働いてくれる、特殊なコラーゲンの存在も理解できました。

アミノ酸の重要な役割や、低分子で効率よく摂取できるという特徴も理解できましたが、実際にコラーゲン目的で摂取するのであれば、コラーゲンに特化した商品を積極的にとるべきです。

人間の体に必要な、そして美容や健康に欠かせないというコラーゲンを継続して摂取すること、そして摂取したコラーゲンを効率よく体に吸収させること、それを可能にしてくれるのが、低分子化したコラーゲンを含む商品なのです。

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