昨今コラーゲンの働きや重要性が再認識され、さまざまな健康効果美容効果が解明されていくにつれて、ますますコラーゲンに対する注目度が急上昇していっています。

実はあまり知られていませんがコラーゲンには非常に多くの種類が存在していて、それぞれコラーゲンの種類が異なると体に発揮する効果効能も大きく違うのです。

コラーゲンもそれぞれ種類によって得意な効果があるため、どのような症状や悩みに対してどのコラーゲンを利用するかという事が、コラーゲンの効果を最大限に発揮させるキーポイントだといえるでしょう。

そこで、今回はたくさんあるコラーゲンの種類の中でも特に2型コラーゲンについての理解を深め、2型コラーゲンの効果を最大限に利用する方法を見ていくことにしましょう。

2型コラーゲンの特徴と働き

まず、2型コラーゲンがどのようなコラーゲンなのか、その特徴や働きを詳しく見ていくことにしましょう。

2型コラーゲンの効果効能を最大限に生かすために、どんな役割や働きがあるのかの知識を得れば、より健康や美容に生かすことができるようになります。

関節、目の硝子体において非常に重要な役割を果たす

2型コラーゲンは、関節部分軟骨、そして硝子体に含まれているという大きな特徴があります。

そこで、関節軟骨部分においてどれだけ2型コラーゲンが重要な成分であるかをご紹介します。

関節の軟骨の成分

関節は、骨同士を連結させて動かす、つなぎ目の役割があります。

その骨の間を、水分のクッションでできた軟骨が包むことで、スムーズに動かすことができるのです。

しかし、激しい運動で酷使したり年令を重ねると、軟骨がすり減り関節痛が起きることに。

関節の軟骨の主成分は、水分、非変性Ⅱ型コラーゲン、プロテオグリカン、そしてその他の成分で形成されています。

軟骨の成分 割合 役割
 

水分

 

60~80% 潤滑性弾力を保つために必要
 

非変形性Ⅱ型コラーゲン

 

15~22% 関節をつなぐ軟骨の強度ハリを保つ
プロテオグリカン
残り数% タンパク質とヒアルロン酸などの複合体。
大量の水分を保持する

グルコサミンと変形性膝関節症

このように、2型コラーゲンは関節の軟骨部分の成分のうち、水分に次いで多い割合を有し、大切な成分となっています。

関節をしなやかに強く保つためには、欠かすことができない成分です。

グルコサミンとコンドロイチンはどんなもの?

膝関節に良いと一般に知られている、グルコサミンとコンドロイチン。

実はどちらもプロテオグリカンに関連した成分でもあります。

  • グルコサミン・・・プロテオグリカンの原材料
  • コンドロイチン・・・プロテオグリカンの成分の一つ

関節でのプロテオグリカンの割合は少ないように思えますが、大部分を占める水分の保持し、弾力を生み出す役割があります。

非変性Ⅱ型コラーゲンとは?2型コラーゲンとの違いは?

2型コラーゲンの中には、上記の関節の軟骨の成分の例に含まれているように、非変性Ⅱ型コラーゲンと言うものが存在します。

これは2型コラーゲンとどのような違いがあるのでしょうか。

2型コラーゲン

2型コラーゲンは、体内の関節部分や軟骨などに存在していて、組織を形作るのに欠かせない成分です。

しかし、年齢とともにどんどん減少してしまうのがコラーゲンの特徴でもあります。

減ってしまったり不足したリするのだから、補えばよいと考えがちです。

しかしこの2型コラーゲンは、非変性Ⅱ型コラーゲンに対して、変性Ⅱ型コラーゲンとも呼ばれることがあるように、発売されている2型コラーゲンを含む商品のほとんどが加熱処理されていたり加水分解されています。

こうした商品の2型コラーゲンは、体内にある2型コラーゲンとは構造が変わってしまっている、変性してしまっているということなのです。

2型コラーゲンを摂ったからといって、そのまま2型コラーゲンとして利用される訳ではなく、経口摂取した後でアミノ酸に分解され、コラーゲンを作りだす材料として利用されるという流れで吸収されていきます。

非変性Ⅱ型コラーゲン

それに対して非変性Ⅱ型コラーゲンは、体内に存在している2型コラーゲンとほぼ同様の分子構造を維持することが可能です。

胃酸や酵素の働きにさらされたとしても、部分的に分解されるのみで、ある程度形を保ったまま腸内に到達することができます。

そのため、すみやかに体の必要部分に補われて効果を発揮することができたり、体が自分に必要な成分であると認識しやすい為に、吸収率も非常に高くなっています。

膝関節などの痛みを改善したい場合などは、非変性2型コラーゲンが配合されているかどうかを確認することが重要といえますね。

実は知らなかったコラーゲンの世界

2型コラーゲンがあるということは1や3もあるの?と思われた方もいらっしゃることでしょう。

実は、人間の体の中にある、私たちを形成するために存在しているコラーゲンの種類は、現在30種類以上ものコラーゲンがあることがわかっています。

それぞれ異なる鎖の組み合わせによって大きくⅠ型Ⅱ型Ⅲ型Ⅳ型Ⅴ型・・・と、19種類の型に分類されています。

Ⅰ型コラーゲン

私たち人間の体内に最も多く存在しているコラーゲンとなります。

、皮膚などを形成しているという特徴があり、弾力性に優れているコラーゲンです。

一型コラーゲンはどんなコラーゲン?一型コラーゲンについて」で更に詳しく解説しています。

Ⅱ型コラーゲン

関節や軟骨を形成するコラーゲンで、それ以外にも目の角膜硝子体の主成分となるコラーゲンです。

Ⅲ型コラーゲン

内臓を作るために利用されることが多いコラーゲンです。

組織に柔軟性を持たせるという大きな役割があるため、非常に細い繊維で形成されているコラーゲンとなります。

Ⅳ型コラーゲン

皮膚表面と真皮を結びつけるために活躍するコラーゲンとなります。

肌の内側の基底膜に存在しているコラーゲンです。

Ⅴ型コラーゲン

血管、胎盤などに多く含まれているコラーゲンで、他のコラーゲンが存在している場所にごくわずかに含まれているということもあります。

まとめ

このように30種類以上あるコラーゲンの中でも、特に2型コラーゲンは、変性型非変性型に分類され、関節部分により高い効果を発揮させたいのであれば、非変性Ⅱ型コラーゲンを摂取する方が効果的です。

Ⅱ型コラーゲンのサプリドリンクパウダーなどを選ぶ際には、ぜひ非変性Ⅱ型コラーゲンを配合しているものを選択するようにしましょう。

これからの元気やイキイキを保つためには、非変性Ⅱ型コラーゲンの摂取が重要となります。

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